15日は、精霊流しと送り火。

こんばんは。

15日は、終戦記念日であり私の地区のお盆の最終日です。
今朝から、仏壇には、獅子唐を焼いたものと素麺をゆがいてお供えしました。
これでお盆のお供えは最後になりました。

お昼にご先祖様のお弁当を作ります。
お花、おしんこ、素麺、獅子唐、鬼灯を桐の葉で包んで出来上がりです。昔は、これを川に流しました。今は役員さんがどうしているかは判りませんが、お昼過ぎに指定の場所に納めました。
以前は、大きな弁当を作っていたのですが、今は可能な限り小さくするように言われています。また、縛るひもは紙製です。土に返るようにと言われています。

また、6時に送り火が始まります。今はお墓の近くで施餓鬼を焼いてもらいます。
子どもの頃は竹ぼうきのように藁や施餓鬼などを入れて、1メートル位にしました。
男の方(多分役員であったと思います)が小高い山の上から火をつけて「お帰れ」と叫びながら山の下に向かって投げました。
約60軒分ですので、ミゴタがありました。暗い山の斜面で燃えているのが子どもには幻想的で楽しい思い出です。
年により、山が燃えて消防団が出動しました。
子どもには、幻想的でしたが大人の方には、風習と現実の火事の狭間で大変だったと思います。
山の持ち主はどんな気持ちだったのかな?

無事にお盆が終わります。
来年は隣組の組長です。このお盆の役員もすることになります。1番組の組長です。もちろん反社ではありません。

明日は、有給休暇取得していましたが、お宮さんの行事がなくなりました。出社します。

今月2日目の出社です。